私が集めた外部資料
保育士試験において外部資料から多数出題されており、それに目を通しておくことが非常に重要だと言うことをこれまでのブログで書かせていただきました。
ここで、社会福祉の過去問を解く中で私が集めた資料についてご紹介します。
青字の表題をクリックしていただければ該当ページにリンクします。
※下記資料、参考にされる際には、必ず試験の出題範囲をご確認の上、該当年度の資料をお探しください。
●〈厚生労働省〉令和元年(2019) 人口動態統計月報年計の概況
→P. 1~18 重要
●〈厚生労働省〉2019年 国民生活基礎調査の概況
→P. 3~8 重要
●1 高齢化の現状と将来像|令和2年版高齢社会白書(全体版) – 内閣府 (cao.go.jp)
→ほとんど全て重要
●〈財務省〉社会保障について 平成31年4月23日(火)
→P. 1~17 重要
●〈財務省〉社会保障について①(参考資料)(2020年10月8日)
→P. 3に社会保障給付費の推移の最新データ
●生活保護制度の概要等について 平成31年3月31日
→P. 6~10 重要
●子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第16次報告)(社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会)(令和2年9月)
●介護保険3施設の概要 第45回介護保険部会資料(平成25年6月6日)より 一部改変
●〈厚生労働省〉地域子育て支援拠点事業
→子ども家庭福祉においても重要
●全国保育士会倫理要綱
→他の教科でも重要
●社会福祉事業一覧表
→超重要
●〈厚生労働省 社会・援護局〉障害者総合支援法・児童福祉法の理念・現状とサービス提供のプロセス及びその他関連する法律等に関する理解 令和元年度版
→近年、障害者福祉に関する問題も多数見られます(2021年(令和3年)においても障害者福祉に関する設問が2問程見られました)。こちらの資料は長いですが、全体的に役立ちました。特にP.25、26辺り、かなりよく纏まっているのではないでしょうか。
ここまでの勉強内容で唯一省けるとすれば、外部資料探しに掛けた時間です。
そういう意味では、上記リンクを参考にしていただき、少しでも勉強時間の短縮に貢献できればと思います。
外部資料の活用の仕方
主に上記の資料を参考にしましたが、図での理解やPCで箇条書きで纏められないような膨大な数値は資料に直接マーカーを引く等して活用しました。
以前お伝えしたように、テキストに目を通すのと同じで、資料だけ見て暗記しようと思っても頭に残らないと思います。
上記リンクを一つ一つクリックして見て見ると、とても暗記できないように感じるかもしれませんが、過去問を解いていると、何度か同じ資料の別の場所から出題されたりするので、解いている内に資料の内容も自然と頭に残ります。
そう考えると、過去問は最低5年分、できればそれ以上解いておいても損はないかなと個人的には思います。
特に社会福祉等の難易度の高い科目については、時間の許す限り過去を遡ることをお勧めします。
外部資料を活用する際の注意点としましては、過去問で出題された箇所は、色の付いたペン等で下線を引き、出題された箇所を把握しておくことです。
出題された箇所は勿論重要なのですが、出題された箇所の周辺知識も同じくらい重要です。
なぜなら保育士試験では過去問で出題された資料と同じ資料からの出題があったとしても、出題された箇所とは違う箇所が出題されることが多いからです。
ただし、過去問で出題された箇所の周辺知識まで記憶することはそんなに難しくありません。
上記でお伝えしたように、出題された箇所にペンで印を付けると周辺知識も頭に入りやすくなります。
まとめ
❍保育士試験において外部資料から多数出題されており、社会福祉においても上記の外部資料に目を通しておくことが非常に重要である。
❍テキストに目を通すのと同じで、資料だけ見て暗記しようと思ってもとても頭に残らないように感じるが、過去問を解きながら資料に目を通すと、自ずと記憶に残る。
❍資料に目を通す際は、出題箇所にペンで印を付けながら周辺知識まで目を通すことをお勧めする。