筆記試験当日の悲劇3連発
筆記試験前には、試験対策だけでなく、持ち物等の事前準備が大切だよ
個人的な話になりますが、筆記試験の事前準備を怠ったために3連発もの悲劇が降りかかりました。
1つ目の悲劇
まずは、1つ目の悲劇です。
筆記試験前日のギリギリまで1分も無駄にしない気持ちで勉強時間を確保してきたため、当日の持ち物等の準備は前日の夜、子どもを寝かし付けた後の21時頃から行いました。
試験当日はなるべく正確な時間が知りたいと思い、電波ソーラー型の腕時計を持っていこうと思いました。
ところが久々に部屋から腕時計を持ってくると、日にちも時間も大幅にずれており、何度電波を強制受信しても現在時刻には戻りませんでした。
そこで、夫の電波ソーラー腕時計を借りることにしました。
しかし、なんと当日、夫に借りた腕時計をリビングのテーブルの上に置いたまま忘れてしまいました。
夫からラインが入ったときには既に電車に乗ってました。
早朝にどこのお店も開いていないため、着いた先のコンビニで安い腕時計が売っていることを祈りながらそのまま電車で向かいましたが、結局売っていませんでした。
諦めて時計なしで受験したのですが、幸いにも受験会場に壁掛けの時計はありました。
しかし、カンニングと見なされるといけないので、結局会場の時計はあまり見ることができませんでした。
今回、時計を忘れたことによる悲劇でしたが、時計が動かなくなる可能性もあります。
そこで、腕時計は2本持って行くことをお勧めします。
万一、腕時計を忘れたとしても絶望することはないよ。結局は、全ての問題を急いで解くことには変わりないよ。
2つ目の悲劇
続いて2つ目の悲劇です。
以前のブログで試験2週間前より、直前に見直しておきたい箇所について写メを撮った件をお伝えしました。
私の場合、試験会場まで電車で1時間半ほどであり、電車内と会場に着いた後は、1日中スマホを用いて復習する予定でした。
そのため、モバイルバッテリーは必須だったのですが、充電器に繋いだまま自宅に忘れてしまいました。
幸い、着いた先のコンビニで三千円ほどで購入することができたのですが、なんとアイホン用のケーブルは付いていないことを試験会場に到着後に気が付きました。
結局、充電はギリギリ1日もったのですが、不安を抱えながらの試験でした。
ここで、モバイルバッテリーの充電は前日に済ませておくことをお勧めします。
当日の持ち物の確認は、前日の持ち物の確認と同様に重要だよ。当日は、30分くらい余裕をもって起床することをお勧めするよ。
3つ目の悲劇
最後に3つ目の悲劇です。
試験会場に着く前にお腹が痛くなりましたが、腹痛用の常備薬は携帯してませんでした。
恐らく朝飲んだカフェオレ等が原因と思われるのですが、今回は上記のような悲劇があり、精神的なものも絡んでいたのかもしれません。
幸い、かなり早めに家を出ていたので、着いた先でトイレに通う時間はあり、試験開始時間までにはどうにかなりました。
ここで、胃腸薬や鎮痛剤も携帯することをお勧めします。
起床時間に余裕を持ち、試験会場への到着時間にも余裕を持つことをお勧めするよ
当日の持ち物
試験当日に忘れ物をすると、かなり焦ります。
私のような失敗をしないためにも事前に持ち物はしっかりと確認しておきましょう。
ここで自身の体験を振り返って、最低限必要だと思う当日の持ち物一覧をご紹介します。
受験票
マスク 数枚
お金(財布)
鉛筆 5~6本
鉛筆のキャップ
鉛筆削り
消しゴム 2個
シャーペン
シャー芯
スマホ
モバイルバッテリー(充電済)
腕時計(2本)
アルコールティッシュ等
昼食
ゴミ袋
飲み物
常備薬(胃腸薬・鎮痛剤等)
コンタクトの予備
眼鏡
ハンカチ・ティッシュ
上着(感染対策のため、窓や出入り口は全開)
勉強道具
日傘・折り畳み傘
社会的にマスク着用義務は緩和されましたが、試験当日にマスクが必要かは試験管の指示に従いましょう。
特に秋受験の方は鼻水等でマスクが濡れる可能性もあるので、替え数枚は持って行った方が無難です。
試験はマーク式の解答用紙なので、シャーペンより鉛筆の方が早くマークできます。
鉛筆は折れないようにキャップをした上で、数本の予備と鉛筆削りは持参することをお勧めします。
春受験の人は花粉の季節なので、テッシュやコンタクトの予備を持って行きましょう。また、眼鏡も持参しましょう。
雨傘は念のために持って行った方が良いでしょう。
私の場合、受験日は天気予報で曇りでしたが、帰りは小雨が降っており、最寄りのコンビニまではかなり濡れてしまいました。
試験会場について
令和3年4月の筆記試験の場合は、試験会場への入場開始時刻は1日目の場合、午前9時30分でした。
私は駅でトイレに行き、コンビニで昼食を買った後、ちょうど入室開始時刻に到着しました。
最寄り駅から試験会場までは徒歩15分ほどだったのですが、沢山の人が行列を作っているのでグーグルマップ等を見なくとも試験会場に辿り着けました。
入場開始時刻に大学の門を通過すると、既に人が溢れかえっており、ほとんどの人が青空の下で参考書等を片手に個々に勉強をしていました。
私も試験直前にスマホ上に纏めた資料に目を通し、最終確認を行いました。
そして、建屋への入場が開始されると、ショッピングモール等に置かれているような顔を近づけて体温を測れるタイプの装置が建屋出入り口に置かれていましたが、そこに人が殺到し密になっていました。
体温測定については、誰かが監視している訳でもないので体温測定をスルーする人が居たとしても気づかれないのではないかと感じました。
教室の出入り口に行くと、アルコール消毒液が置かれており、教室への入室前に手指の消毒をするようにと言うことでした。
そして、教室の前に座席表が貼られており、各座席の机の左上に受験番号が貼られているので自分の席に着きます。
机は一つ一つ分かれているタイプではなく、大学の講義を聞く際に一般的によく見かける長机でした。
両隣は席を開けて指定されていましたが、前後については空席がなく、縦列は密集しており、若干感染リスクが気になりました。
そして、4月の中旬なのでまだ少し肌寒かったのですが、感染対策として教室のドアや外へ通じる窓は全開に解放されていました。
春受験の私は、長袖のヒートテックとニットの上に薄手のジャンパーを着ていたのですが、少し肌寒く感じ、最後まで上着を脱ぐことはありませんでした。
試験会場の窓や扉が全開になる可能性を想定して、基本的に外の日陰で受験するつもりで服装を調整した方が良いよ
試験開始後
試験開始後30分から終了5分前までは挙手をした上で途中退出が認められていましたが、私は基本的には途中退出しませんでした。
理由はそれだけ余裕が無かったからです。
1科目終了するごとに30分の休憩時間が挟まれるのですが、その度に女子トイレは大混雑していました。
私は混雑を避けるためにお昼の休憩まではトイレに行きませんでした。
廊下には途中退出した人たちが、テキストを片手に勉強する姿も多数見られました。
また、社会福祉に限らず、結構な人数の人が科目によって受けたり受けなかったり出入りしており、初受験の人が少ない印象でした。
それだけに、社会福祉以外も油断はできないのだと言うことを改めて実感しました。
昼食時
座席で食べて良いのか分からなかったので周りの様子を見ていたのですが、座席に座っている人は多数居たのですが、自席で昼食を取っている人は少ないように感じました。
もしかすると、昼食前の受験科目の時間に青空の下で昼食を取っていたのかもしれませんが、私は動くのが面倒なので自席でマスクの下からパンを食べました。
当然大人なので、ぺちゃくちゃ話している人も居ないのですが、昼食時だけは口を開けるため、感染対策を気にする方は青空の下で、立ちながらでも食べれるような物を持参する方が良いのかもしれないです。
帰宅時
特に筆記試験1日目の帰宅時についてですが、あまり当日のことは振り返らない方が良いかもしれません。
私の場合、試験会場から駅に向かうまで、電車に乗っている間、帰宅後、当日の試験のことを振り返りまくりだったのですが、1日目に終わった試験のことを振り返っても意味は無いし、何も良いことは無いです。
それよりも、気持ちを切り替えて、2日目の試験のことについて考え、少しでも2日目の試験科目の復習をする方が有益です。
まとめ
試験直前は、試験対策で余裕がなくなるかもしれませんが、持ち物の準備は事前に行い、当日何が起きても大丈夫なように早めの起床、早めの到着をお勧めします。
また、アルコールティッシュを持参したり、外で昼食を取ったりと自身で行える感染対策は万全に行いたいところです。