ここで、令和3年前期 保育士試験試験を一発合格した際の筆記試験までのスケジュールを公開します。
筆記試験7ヶ月半前~5ヶ月前まで

私の場合、令和2年9月より勉強を開始し、令和3年4月17、18日まで7ヶ月半の勉強時間を設けたことを以前のブログでお伝えしました。
まずは、筆記試験の7ヶ月半前~5ヶ月前(9月~11月上旬)までのスケジュールを公開します。
以前のブログでお伝えしたように、最初にこちらのテキストを2周程度目を通すところから始めました。
目を通す中で深追いはしていないものの、単元ごとに小テストが付いていたのでそれも全て解き切り、テキスト最後のページに掲載されている保育所保育指針にまで目を通しました。
ここまでで2周程度目を通し、2週間弱の期間がかかりました。
その後、テキストに付随するこちらの問題集に手を付けました。
最初から最後まで全科目解き、解答解説を読み、答え合わせをするまでを1周としたとき、最初の1周は3週間程度かかりました。
2周目については、正解した設問含め、全ての設問についてもう一度解き直した上で答え合わせを行い、2週間強で1周しました。
3周目については、1度も間違ったことのない設問については科目によっては解きませんでした。
1度でも間違った設問や正解したけれど自信のない設問についてはもう一度解き、3周目についても2週間程度の時間をかけました。
ちなみに、間違えた問題については、問題番号の左上に正の字で印を付けていきました。
また、間違えた問題と正解したけれど自信のない問題については問題番号に丸を付けました。
最初の3ヶ月は1日2~3時間程しか勉強時間を確保しなかったため、ここまでで、合計で2ヶ月強、時間にして130~200時間の勉強期間を要しました。
筆記試験5ヶ月前~3ヶ月前まで

続いて、筆記試験の5ヶ月前~3ヶ月前(11月上旬~1月中旬)までのスケジュールを公開します。
ここでこちらの過去問題集に手を付けました。
私が購入したのは’20年度版なので、具体的には平成30年(前期・後期)、令和元年(前期・後期)の過去問題です。
最初の内は1日1~2科目ずつ解き、答え合わせをした上で解答解説を理解するようにしました。
2~3週間程度で過去問題集を1周した後、ちょうど勉強開始から3ヶ月程経過したのですが、1日2~3時間の勉強時間だと合格できないかもしれないという懸念が起きました。
そこで、勉強開始から4ヶ月目以降は1日4~5時間にまで勉強時間を増やし、2周目以降は1日に2~3科目の問題を解き、同様に答え合わせをした上で解答解説を理解するようにしました。
また、2周目以降は、社会福祉の知らない知識、教育原理の人物問題についてPCで纏める作業を行ったり、外部資料を集めて印刷する作業を行いました。
その辺りの手間もあり、過去問題集を3周程度解き終えるには、2ヶ月半程度、時間にして230~300時間程度かかりました。
過去問題集についてもテキストに付随する問題集と同様に、正の字で間違った問題に印を付け、間違った問題や正解したけれど自信のない問題については問題番号に丸を付けました。
しかし、過去問題集の場合は、基本的には3周目以降についても全ての問題を解き直し、知識定着を行いました。
ここで、保育実習理論等の自信のある科目については、1~2周程度解いた後、間違った箇所のみ解き直しをした科目もあります。
筆記試験3ヶ月前~1ヶ月半前まで

筆記試験3ヶ月前~1ヶ月半前(1月中旬~2月下旬)までのスケジュールを公開します。
ここに来てやっと、近年から遡った際に5年分に当たる過去問題の中で、過去問題集に載っていない過去問題を解き始めました。
具体的には、平成28年(前期・後期)、平成29年(前期・後期)、令和2年(後期)です。
各科目印刷し、ホッチキスで纏めた上で問題を解き始め、ほとんどの科目で2周程度解き、間違えた問題や自信の無い問題のみ3周目を解きました。
また、科目によっては1周解くのみで間違えた問題、自信のない問題のみ解き直しを行った科目もあります。
とにかく時間が無いので1科目30~40分程度でババッと解きました。
そして、答え合わせ、社会福祉・教育原理での知らない知識の手書きでの追記、資料集めの追加、周辺知識の理解等に時間を当て、1ヶ月半程度、時間にして180~230時間程度の時間をかけました。
筆記試験1ヶ月半前~2週間前まで

筆記試験1ヶ月半前~2週間前(3月頭~3月末)までのスケジュールを公開します。
社会福祉・教育原理・社会的養護については、追加で3年分、全ての設問に対し1周程度解き、2~3周目の解き直しは自信のない問題や間違えた問題のみとしました。
具体的には、平成25~27年の過去問です。
次に、こちらの予想模試に手を付けました。
予想模試については解いていない科目もあるので、2週間弱で終わらせました。
これらの過去問題や予想模試についても引き続き知らない知識については手書きで追記を行いました。
また、 月末に神奈川県の地域限定保育士試験の社会福祉の近年の過去問題を1日で4年分解き、答え合わせや見直し含め2~3日程度の時間をかけました。
具体的には、平成29~令和2年までの神奈川県独自の社会福祉の過去問です。
なお、筆記試験の1ヶ月前からは一時保育を使い、1日の勉強時間は週に2~3日は6~7時間程度の勉強時間を確保しました。
よって、この期間の勉強は試験2週間前までの1ヶ月半の期間、時間にして130~160時間を費やしました。
筆記試験2週間前~前日まで

最後の2週間のスケジュールを公開します。
本当はこの辺りからは、さらさらっとテキストや資料を見直す程度にするのがベストなのですが、私の場合、ギリギリまで社会福祉の対策を行ったため、筆記試験2週間前にしてやっと総復習を行いました。
具体的には5年分(社会福祉・教育原理・社会的養護については8年分)の過去問題を通して、設問に1度でも丸印を付けている問題についてはもう一度解き直しを行いました。
もう一度解き直す中で、ほとんどが正解になるのですが、試験直前にもう一度見直しをしておきたい問題については、フリクションで問題に直接赤色で答えや解説等の書き込みを行いました。
過去問題集についても印刷した過去問題、予想模試についても同様です。
そして、赤字で書き込んだ後、それぞれの箇所で写メを取りました。
試験当日に電車等で確認するためです。
こうして、試験2~3日前にして、とにかく赤色で書き込みを行った箇所についてババっと見直しを行いました。
そして、当日は電車内や入出開始時刻までの間は写メを確認しました。
結局、最後に自分が確認しておきたい箇所は全て写メの中にあるので勉強道具等の荷物が増えず身軽で楽です。
また、電車内でテキストの確認を行うと周りの視線が気になったりもするので最終的にスマホの中に全て纏めておくと、ババっと苦手な部分のみ最終確認ができるのでお勧めします。
こうして、最後の2週間は60~70時間程度の勉強時間を費やしました。
最後に
結局は個人のレベルに応じて勉強をする中で気付くこともあり、最初に立てたスケジュール通りにはいかないのも独学での資格試験の勉強だと思います。
それ故、余裕を持って半年ほどの勉強期間を確保すると、壁にぶち当たった際に軌道修正しながら勉強でき、一発合格に近付けるのではないかと感じます。
また、アルコールティッシュを持参したり、外で昼食を取ったりと自身で行える感染対策は万全に行いたいところです。
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