これまでに行った勉強内容
❍テキストに2度目を通した後に下記問題集を3回程度ずつ解いた。
❍過去問題集にない2016年(平成28年)までの過去問題は公式ホームページから印刷し、同様に各科目3回程度解き、過去問題集と併せると5年分の過去問題を解いた。
❍過去問題集を解く過程で人物問題についてはPCで箇条書きで纏め印刷し、その後過去問題集に載っていない過去問を解く中で知らない人物に出会った際は印刷済の紙に手書きで追記した。
❍過去問題を解く過程で必要な資料集めを行った。
その上で、私の勉強法3で各科目の難易度を勝手にグループ分けしたと言う内容までお伝えしました。
※星の数が多いほど難
社会福祉 ★★★★★
教育原理・社会的養護 ★★★★
子どもの保健、子どもの食と栄養 ★★★
保育の心理学、子ども家庭福祉 ★★
保育原理、保育実習理論 ★
上記グループ分けを基に、今回は星1つの保育原理の勉強方法について紹介させていただきます。
星3つの保育原理の勉強方法
今回は、★が1つの保育原理です。
まずは過去のブログでご紹介した通り、これまでの過去問題で保育原理で1回目に解いた際の点数がこちらになります。
〈2019年(令和2年)後期〉 95点
→解いた順番5
〈2019年(令和元年)後期〉 60点
→解いた順番1
〈2019年(令和元年)前期〉 50点
→解いた順番2
〈2018年(平成30年)後期〉 70点
→解いた順番3
〈2018年(平成30年)前期〉 55点
→解いた順番4
〈2017年(平成29年)後期〉 80点
→解いた順番9
〈2017年(平成29年)前期〉 65点
→解いた順番8
〈2016年(平成28年)後期〉 95点
→解いた順番7
〈2018年(平成28年)前期〉 85点
→解いた順番6
以前にもお伝えした通り、保育原理についてはほとんどが保育所保育指針から出題されていました。
そのため、保育所保育指針にしっかりと目を通していれば高得点が取れると言う意味で、星の数は1つに分類しました。
逆に指針にしっかりと目を通しておかなければ、どれも正答になりそうな選択肢が並んでいるので惑わされて合格点に達しない可能性もあります。
そんな保育原理ですが、過去問題を解く中でどのように勉強したか下記に纏めました。
まず、テキストの一番最後に保育所保育指針の全文が載っているので、2回程度目を通しました。
ちなみに私が使用したテキストはこちらです。
上・下共にテキストの一番最後に保育所保育指針の全文が掲載されています。
以前のブログで何度もお伝えしていますが、ただ読むだけで全く記憶に残りません。
次に、過去問題を解く過程で、指針の内容が次々と問われるので問われた箇所は、テキストにフリクションでチェックを入れるようにしました。
その際、文章で出題された箇所は下線を引き、穴埋めで単語が出題された箇所はその単語に丸を付けました。
すると、過去問題を5年分も解いていると、ほとんどの箇所にチェックが付き、3回程度過去問題を解き直すと、保育所保育指針のほとんどの内容が記憶に残ります。
そう言った意味では、なるべく沢山の過去問題を解くことをお勧めします。
最後に、フリクションでチェックが入っていない箇所に目を通すと、自ずと出題されそうな箇所も予想が付くので、今度はシャーペンで出題されそうな箇所に下線を引っ張ったり、丸を付けたりしました。
この作業も重要と考えています。なぜなら、これまでの保育所保育指針で出題された箇所を見ても分かるように、指針のほとんどの箇所にチェックが付くくらい、出題されていない箇所が出題される傾向にあるからです。
保育原理の勉強で注意すべきこと
保育原理の勉強で注意すべきことが3点ほどあります。
以前にもお伝えしましたが、 平成30年4月に施行された改正版の保育所保育指針に気を付けることです。
とは言え、それ以前の過去問題を解く必要ないかと言うと、全くそんなことはないです。
あくまで改正なので大筋の指針の内容は変わっていないからです。
極たまに変わっている箇所が出題されていましたが、解く過程で恐らく気が付きます。
その他に、各年齢区分ごとに「ねらい及び内容」が分けて記載されていますが、その違い(微妙に違う箇所含め)をしっかりと理解することです。
非常に似たような細かい違いが出題されたりしているからです。
最後に、保育所保育指針が何度か改正されているので、いつどのように改正されたかその内容をしっかりと押さえておくことです。
まとめ
❍保育原理は、保育所保育指針をしっかりと押さえておけば高得点が取れる科目という印象。
❍指針を覚える際にはなるべく多くの過去問を解きながら暗記すると、ほとんどの内容が頭に残る。
❍指針については、過去問に出題されていない箇所もしっかりと目を通しておくこと。
❍改正された保育所保育指針に注意することと。
❍年齢区分ごとの「ねらい及び内容」の違いをしっかりと理解しておくこと。
❍保育所保育指針の改正内容をしっかりと把握しておくこと。
※科目別の勉強方法については、メニューボタン、またはサイドバーボタンよりご選択下さい。