準備する物
絵を描く前に準備する物について、こちらのリンクをご参照下さい。
画用紙についてや色鉛筆の選び方について記載しています。
お題
今回は「大縄跳び」です。
こちらも過去問での出題がありません。
大繩飛びは3歳では少し難しいですが、4~5歳になると少人数で大縄跳びをすることも可能です。
今回、私も対策本の縮尺に則り、3歳以上児クラスを想定しましたが、年齢に応じた園児の身長については、こちらのリンクを参考にしていただくことをお勧めします。
参考資料
こちらの対策本やイラスト集を参考に絵を描きました。
様々な身体の動きについてはこれらの対策本がとても参考になります。
アイテムの練習についてはこちらのイラスト集が参考になります。
こちらの絵本も同年代の園児の絵を描くのに参考になります。
所要時間
以前のブログで大まかな時間配分についてご紹介しました。
今回、この絵を描くのにかかった時間をご紹介します。
下描き:8分26秒
縁取り:9分04秒
色塗り:13分23秒
背景:10分24秒
ちなみに時間については、時計アプリのストップウォッチでラップタイムを計りました。
縄を持つ2人の位置を最初に決め、間に2人の園児を描きました。
下描きと縁取りを20分以内で仕上げたことで色塗りと背景に時間を残すことができ、比較的余裕を持って仕上げることができました。
背景時間に余裕はあったのですが、もう少し園庭の様子が分かるように遊具や塀等も描くとより良くなります。
作品
今回「大縄跳び」と言うお題で、私が描いた作品をご紹介します。
保育園児が屋外で大縄跳びをしています。大縄跳びの縄の片方を女性の保育士が持ち、もう片方を男の子の園児が持ち、縄を回しています。その縄を楽しそうな表情で跳ぶ男の子の園児と真剣な表情で跳ぶ女の子の園児がいます。
自己評価
以前のブログで何に気を付けて描けば良いかをご紹介しました。
絵を描く際に気を付けること10ヶ条
年齢に応じた身体の大きさを描く
様々な身体の動きを描く
保育士の目線は園児の方へ
様々なアイテムを描けるようにする
構図は人物の重なりを少なく
年齢に応じた動作を取り入れる
表情は生き生きと
遠近法に気を付ける
色塗りにバリエーションがあるか
塗り残しが無いか
上記の10ヶ条を元に一つ一つ確認します。
年齢に応じた身体の大きさを描く
今回、私は対策本に則り3歳以上児クラスを想定しましたが、実際は頭に対して身長をもう少し大きく描かなければなりません。
年齢に応じた身体の大きさについては上記の「お題」で示した通り、参考資料をご確認いただくことをお勧めします。
様々な身体の動きを描く
大縄跳びをしている園児は、上半身の動きは違うものの、2人共同じように縄を跨いでいるので、一人は両足でジャンプさせるなどすれば様々な動きになります。
また、縄の片側を園児に持たせるのではなく、木に括り付ける等すれば3人の園児が縄を飛ぶことができます。
保育士の目線は園児の方へ
保育士は、園児の方を見ている様子が分かります。
できれば保育士も真剣な表情で片手をグーにし応援する素振りを描くなどすれば、全体に一体感が生まれます。
様々なアイテムを描けるようにする
今回はアイテムと言うと大縄跳びの縄くらいですが、屋外なので園児に帽子を被らせることは必須です。
また、園庭での指定があった場合、背景に遊具などを描く方が良いでしょう。
構図は人物の重なりを少なく
人物の重なりはないので問題ないです。
年齢に応じた動作を取り入れる
今回、ジャンプができる4、5歳児クラスの設定なので問題ないです。
表情は生き生きと
ある程度バリエーションはあるのですが、保育士の表情をもう少し必死に応援しているような表情にしたいです。
表情については対策本を参考にされることをお勧めします。
遠近法に気を付ける
ほとんど同じ場所で活動しているのでそれほど気にしなくても良いでしょう。
色塗りにバリエーションがあるか
全体的にカラフルで明るく仕上がっているので問題ないでしょう。
人物に影を付けられているのは良いですが、折角なら背景の木にも付けた方が良いでしょう。
塗り残しが無いか
塗り残しはないです。
まとめ
❍ 大縄跳びについては、ほとんどの園児がジャンプ可能である3歳以上児クラスで出題される可能性が高く、ジャンプや片足跳び等様々な身体の動きが想定される。
❍ 縄の片側を園児に持たせるのではなく、木に括り付ける等すれば全ての園児が縄を飛ぶことができる。
❍ 園庭での指定があった場合は園児と保育士に帽子を被らせたり、背景に遊具等を描いた方が良い。
※他の作品もアップロードしていますので以下ご参照下さい。
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